Lucy, she thinks that...

考えていたこと、考えていること、伝えたいことをつらつら。

就活とは

はい。7月8日になりました。見てる人がいるかどうかはさておき、私は私の考えをひたすらに発信していくのみです。もし、ご意見ありましたら、なんなりとお願い致します。ということで今回は、何について考えましょう。

 

うーん。あ、私、今年度就活生だったので、それで思ったことを幾つか。

まず、これは前置きとして。今年の就活もまだまだ続いている。ただ、本来なら受かるべき人が落とされ、口が上手い人だけが受かっていくこの日本は相当やばいと思う。日本の良さを活かした就活はないものか、経団連はもう少し考えたほうがいいと思う。

就活生のためにも、企業のためにも、なにより、日本の産業を支えるためにも。

 

ということで思ったことを3つ。

やりかたがわからない

これは切実。どこに書いてもやり方が載ってないし、自分勝負。私の大学では全く手伝う気がなく、自分で情報を仕入れて、OB・OG訪問もネットで人を探してという感じだったので単に難しかったです。どれが正解不正解もわからず、自分のやりたいことも見つけられず、本当に迷走していました。最終的には、就職ランキングを上からたどっていってエントリーしたり、気になる企業を調べたり、友だちに聞いてみたりしてました。もし、先輩に頼る伝手があるのなら絶対に頼るべき。

面接官、私のどこ見てる?

これは、ずっと謎だった。フレンドリーがいいの?お堅いのがいいの?無難で気弱がいいの?私は一緒にいる人に合わせて自分の立場を変えられる人間だったので、ころころ変えていたが、果たしてそれが正解なのかわからない。ころころ変えることによって、あ、この人は自分を持っていないんだとか思われることもあるし。究極的にいうと、相手の考えていることをあまり察さずに自分の考えていることを論理的に話すことのほうが重要だった。私がどういう考えをする人で御社にどう貢献できるかが話せれば、こっちの勝ちだ。ただのやりたいでは受からないし、受かったとしても入社してからのギャップでやめてしまうこともあるだろう。

 

そして、一番苦痛だったこと

初対面の人頑張りすぎてて引いちゃう

本当にきつかった。最近ではグループディスカッションという選考もある。企業が出したお題に対して、1グループ7〜10人で答えを導きプレゼンするというものだ。何がきついか。初対面の人と話すのは苦ではない。初対面の人が意見を出そうと頑張っている姿を横目に見ながら討論するのがきついのだ。グループディスカッションでは意見を出すことが大事だとされている。普段意見をあまり持たない大学生たちが集まり、頑張って絞り出した意見を取り入れながらさわやかな笑顔で討論を続けなければならない。トンチンカンなことを言い出す人がいても、やさしくこういうことだよと教えながら討論を続けなければならない。ここで大事なのは、

アイディアが出せるか、

会議をまとめることが出来るか、

全員の意見を素直に受け入れた上で意見できるか。

私は、それができなかった。なぜならこの3点を制覇しようとグループ全員が死ぬ物狂いで頑張るからだ。無駄な配慮、自分の意見とそぐわなかったら会議を進めない、など様々なちょーめんどくさいことが起きる。これは、本当にきつかった。さわやかな笑顔の練習をしましょう。

 

この3点が大変だったと私は感じる。

だから、これ以降に就活する人は、

  1. 何をやりたいのか(自分はそこで何に貢献できるのか、なぜ貢献できると思ったのか)
  2. 自分がやってきたことで仕事に生かせること
  3. 爽やかな笑顔
  4. 先輩を頼る

これをして欲しい。もし、就活で悩んでてこのページを見て頼るところもなくこのまま悩み続けるのであれば、私で良ければ話を聞く。アドバイスできることもあるかもしれない。たとえ、1年後だろうが、3年後だろうがかまわない。

それまでに、就活の制度が少しでも良い物になっていることを願う。